社会性とは ~自閉スペクトラム症との関係~
今回はちょっと難しいテーマです。
社会性とは何か❓
私がそう疑問に思ったきっかけがあります。
それは『自閉スペクトラム症』について調べていた時です。
プロフィールに記載してありますとおり、私は『自閉スペクトラム症』という発達障がいがあります。
自閉スペクトラム症の特徴として、『社会性の欠如』が挙げられます。
社会性の欠如とは
同年代の他者と相互的な交流を行うことが困難なことが基本的な特性です。
幼児期には他者の存在への無関心、人より物への興味の強さで表現されることが多いです。
学童期以降には親密で対等の関係を友人と構築することの困難さが特徴です。
ただし、ASDの人たちの社会性は発達しないわけではなく、ゆっくりと発達し、変化していきます。
知的に高い人たちは、これまでの経験をもとに自分で特性が目立たないようにカバーしている人も少なくありません。
なるほど私が今まで他人と意思疎通のズレや会話の噛み合わなさを感じたのはそれが原因だったのか。
学生時代を振り返ると私は集団生活が特に苦手で、いつも集団を避けていました。
ご飯🍚を食べる時も1人、通学時も1人。
集団を避けて過ごすのがラクだったからです。
それに、そもそも人より物に興味関心があったので。
話が逸脱してしまいました。
つまるところ社会性とは
- 同年代の他者と相互的な交流を行うこと
- 幼児期に他者の存在への関心、人への興味の強さで表現
- 学童期以降に親密で対等の関係を友人と構築すること
です。
本来ならそれらを得て成長していくものなんでしょうけど、自閉スペクトラム症の場合はそれらが困難なのです。
…んまぁそれらが困難といえども、うまく適応して乗り切っていくしかないと思っています。
以上
参考にしたサイト: