3つの密について思うこと ~考案者は誰?海外の事例は?~
布マスクについての記事でもふれたとおり、現在世界中で新型肺炎ウイルスが流行しています。
そのような中、最近日本国内のメディアで『3つの密』というワードをよく耳にします。
そもそも『3つの密』とは何なのか、誰が考えて言い出したのか、海外でも3つの密が提唱されているのか、気になったので調べてみることにしました。
そもそも『3つの密』とは何か
厚生労働省の公式サイト
によると、『3つの密』とは
1.密閉空間(換気の悪い密閉空間である)
2.密集場所(多くの人が密集している)
3.密接場面(互いに手を伸ばしたら届く距離での会話や発声が行われる)
を定義しています。
この3つの条件が同時に重なる場では、感染を拡大させるリスクが高いと考えられています。
思い当たる場としてはバーやカラオケ店、屋内コンサート会場、刑務所などですね。
私は人混みが苦手なので、普段そのような場には行きません。
3つの密PDF https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000614802.pdf
『3つの密』の考案者は誰か
感染症対策に詳しい医学会や大学の教授が考案者です。
海外の事例
中国の刑務所では、2月25日の時点で、湖北、山東、浙江省の刑務所で受刑者を中心に計555人の感染者を出した。
タイやコロンビアの刑務所では、感染の噂が広がったせいで暴動が起き、イランの刑務所では感染拡大を恐れて受刑者7万人を釈放した。
中国の刑務所は、密集した空間で強制労働を強いられる。
感染しても治療を受けられないという。山東省や浙江省の刑務所では、最初の感染者は刑務官だった。
刑務官が外部で感染者と接触し、刑務所にウイルスを持ち込んだ可能性が指摘されている。
参考記事 https://news.goo.ne.jp/article/dailyshincho/nation/dailyshincho-618600.html
とのこと(怖っ)。
刑務所だと逃れようがないですからね。
まとめ
私は『自分自身がウイルスに感染するかもしれない』と常に意識して行動することが、『3つの密』を避けることにつながると思います。
お出かけしたくても、今はとにかく辛抱時。
自分自身のためにも周囲の人のためにも、お互い感染しない・させないよう気を付けましょう。